コラム

病院跡地にも土壌汚染対策は必要

2020.3.30

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病院跡地は、交通の便が良くまとまった広さを確保できることから、各方面から引き合いのある土地です。

そんな病院跡地にはどんな土壌汚染リスクがあるのでしょうか。

ポイントとなる汚染物質と対策事例についてご紹介します。

目次

  1. 1. 病院跡地の土壌汚染とは?

  2. 2. 病院跡地で検出されやすい特定有害物質とは(水銀化合物)

  3. 3. 病院跡地で検出されやすい特定有害物質とは(ふっ素化合物)

  4. 4. 病院跡地で検出されやすい特定有害物質とは(ホウ素化合物)

1.病院跡地の土壌汚染とは?

土地の売買に際して、土壌汚染対策が重要視される業種は決して少なくありません。

過去に「病院」として使われていた土地もきちんとした調査の上で、適切な土壌汚染対策を行うことが求められます。

病院といえば、人々の健康を守るため、常に清潔であるようさまざまな配慮がなされた場所。

このようなイメージがあるため「病院」と「土壌汚染」という2つのキーワードが、うまく結びつかないと感じる方も多いかもしれません。

注意したいのは、古くからその土地で病院経営が行われていたケース。現代では、特定有害物質の廃棄について非常に厳格なルールが定められていますが、ずっとそうであったわけではありません。

規制される以前に、有害物質が垂れ流しに近い形で廃棄されていたケースも少なくないのです。

そのため、特に古い病院を解体してできた土地は、土壌汚染リスクが高いと考えられます。

病院跡地だからといって必ず土壌汚染が発覚するわけではありませんが、安心・安全・風評被害予防のためにも、しっかりとした調査を行っておきましょう。

病院跡地で検出されやすい特定有害物質について

では病院跡地で検出されやすい土壌汚染物質には、どのようなものがあるのでしょうか。

具体例をいくつか紹介します。

病院跡地で検出されやすい特定有害物質とは(水銀化合物)

水銀やその化合物は、医療現場において身近な物質です。

たとえば、電子式ではない体温計や血圧計には水銀が使われています。

現代においても、電子式よりも正確に測定できる機器として、採用している医療現場も少なくありません。

使われなくなったり壊れてしまったりした各種機器を、地面にそのまま埋めて廃棄していたとしたら、そこから土壌が汚染される可能性があります。

また傷の消毒をするための薬液の中にも、水銀化合物が含まれているものがあります。

病院の土壌汚染対策では、無視できない物質です。

3.病院跡地で検出されやすい特定有害物質とは(ふっ素化合物)

ふっ素やふっ素化合物は、血液を検査するための薬液や、レントゲンの現像液に含まれている可能性があります。

こちらも適切に処理されていれば問題はないのですが、過去にさかのぼって、その取扱いについて詳しくリサーチするのは難しいでしょう。

医療現場で身近な汚染物質だからこそ、入念なリサーチが必要となります。

4.病院跡地で検出されやすい特定有害物質とは(ホウ素化合物)

ホウ素化合物は、眼科で使われる洗浄剤に含まれている可能性があります。

またふっ素と同じく、レントゲンの現像液に含まれている可能性があり、こちらもチェックしておくと安心です。

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