コラム

東海ジオテック株式会社の土壌汚染対策(調査・対策工事)の取り組み

2020.8.2

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目次

  1. 1. 土壌汚染調査の実施内容とは?
  2. 2. 土壌汚染対策工事の実施内容とは?
  3. 3. 汚染土壌の運搬・処分について
  4. 4. 土壌汚染対策(調査・対策工事)を依頼する業者についてのまとめ

1.土壌汚染調査の実施内容とは?

ここまで、土壌汚染対策の業者に関してお話ししてきましたが、実際どのような土壌汚染調査や対策工事をしていくのか、分からない方もいませんか?。

そこでこの項では、弊社「東海ジオテック株式会社」が実施している土壌汚染調査および対策工事の内容をご紹介していきますね。

2.土壌汚染対策工事の実施内容とは?

土壌汚染調査は文字通り、調査対象の土地の土壌や土壌ガス、地下水を採取して、有害物質の有無の把握をする調査です。

基本として、調査を実施する目的によって調査方法が違うため、まずは、なぜ調査を実施したいのか目的を明確にすることが重要!。

東海ジオテック株式会社では、フェーズ1~フェーズ3の3つの段階に分けて調査をしていき、土壌の汚染の有無や数値が基準値を超えていないかの調査を実施し、調査結果は以下の3段階に分けて評価をしています。

調査結果の評価

・汚染のおそれがない

・汚染のおそれが少ない

・汚染のおそれがある

実際の土壌汚染調査は、以下の手順で行います。

土壌汚染調査の実施内容

・フェーズ1:資料などの調査

地歴(利用履歴)や事業所内環境(現在から過去の有害物質の使用状況・廃棄物の管理など)、周辺環境といった調査をして、汚染の有無の可能性を図ります。

この段階で汚染のおそれがない場合は、調査は終了です。

・フェーズ2:概況調査(土壌および地下水の汚染の有無の確認)

対象の土地の土壌や土壌ガスのサンプリングを行い、汚染のおそれがある物質の分類、および汚染物質に応じて分析を行います。

この段階で、汚染の有無および汚染物質が特定されます。汚染が発見されなければ、調査は終了です。

・フェーズ3:詳細調査(土壌・地下水汚染の範囲(深さ)の確認)

汚染物質が発見された場合、汚染状況を詳細に把握するために、ボーリング機器を用いて深さ10mまで調査を行います。

ボーリングで採取した資料をもとに再度分析を行い、汚染の範囲や深さを把握し、対策工事を検討していきます。

以上の流れで土壌汚染調査をしていきますが、より詳しく知りたい方は 「土壌汚染調査|土壌汚染対策net」こちらでぜひチェックしてみてくださいね。

土壌汚染対策工事の実施内容

土壌汚染調査の結果をもとに検討を行い、土壌・油汚染対策工事を実施します。

その際、 東海ジオテック株式会社 では以下の3種類の工事を、土の性質や状態に考慮して工法を検討していますよ。

土壌・油汚染対策工事

➀場外搬出工事:掘削除去

汚染土壌を掘削、場外の処理施設へ搬出して処理を行う、一般的に行われている対策工事です。

汚染土壌を完全に除去できるほか、工期のズレが起きにくいメリットはありますが、工事費が高くなるケースがあるのがデメリットとしてあります。

➁場内処理工事

掘削した汚染土壌を場外へ搬出せずに、場内に設置した機器や施設を介して処理する対策工事です。

汚染を除去した土壌をそのまま埋め立てるため、採用する工法によっては工事費が安くなるメリットがありますよ。

ただし、汚染土壌を処理するスペースが必要になるほか、コストダウンを図るためには、ある程度の土量が必要になるのがデメリットとしてあります。

➂原位置処理工事

汚染土壌を原位置から動かすことなく処理する対策工事です。

汚染土壌をその場から動かさずに処理するため、汚染の拡散リスクが低減できるほか、処理土量が多ければ工事費が安くなることもありますよ。

ただし、工期にズレが起きやすいのがデメリットとしてありますが...

東海ジオテック株式会社では、上記3種類の対策工事を状況に合わせて採用して、深度調査までで得た情報を基に、汚染土壌を除去し、無害な土壌と入れ替える、汚染物質を基準値以下に処理する、もしくは溶出・拡散を防ぐための処置をしています。

対策工事に関しては 「対策工事|土壌汚染対策net」こちらで、 より詳しく説明してあるので、チェックしてみてはいかがですか?

3.汚染土壌の運搬・処分について

上記でご紹介した、➀場外搬出工事では汚染土壌を場外に搬出します。

それに伴い、運搬および処分についても、土壌汚染対策法では汚染土壌運搬・処分の許可が必要になっていきます。

また、汚染土壌を搬出するときには、搬出する業者は搬出を着手する日の14日前までに、各都道府県知事に対して届出の提出する義務があるのです。

そのため、掘削した汚染土壌および油汚染土壌の運搬・処分は的確に管理しなければいけないが、東海ジオテック株式会社では多種多様な車両を自社保有して、運搬から処分先選定までを一元管理していて、適正処理を推進しています。

弊社は50台/日も対応できるほか、多数の処分先とも提携しているので、運搬から処分まで徹底した管理をしていて、適正に処分していますよ。

4.土壌汚染対策(調査・対策工事)を依頼する業者についてのまとめ

土壌汚染対策を依頼する業者の選定にあたっては、環境省から指定調査機関と指定された業者から選ぶのが基本となっています。

調査や対策工事は、基本的に同じ内容のものが多いですが、施工実績などをもとに安心して任せられる業者の選定が重要だといえますね。

東海ジオテック株式会社は、調査から対策工事まで一貫して行っているために、コスト削減が可能。

土壌汚染の指定調査機関をお探しなら、まず、東海ジオテック株式会社に気軽に相談してくださいね。

『まんがで分かる土壌汚染』:https://osendo.net/downloadBeginner/

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