土壌が汚染されているか調査したい、もしくは除去などの対策工事を実施したいとき、どんな業者に依頼すればいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか?
土壌が汚染されているか調査したい、もしくは除去などの対策工事を実施したいとき、どんな業者に依頼すればいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか?
しかし、土壌汚染対策法が施行されてからは「指定調査機関」と環境省から指定された業者から選ばなければなれません。
言い換えれば、指定調査機関以外が実施した調査は法的効力を持たないということです。
そこでこの記事では、土壌汚染対策における指定調査機関とは何か簡単に説明したあと、実際の調査および工事の内容として弊社の実施内容をご紹介します。
目次
1. 土壌汚染調査は誰に依頼するべき?
まず、土壌汚染対策を依頼する業者は、環境省から指定調査機関と指定された業者から選ぶのが基本となります。
2003年に「土壌汚染対策法」が施行されるまでは、土壌汚染対策を専門に行う業者がなかったので、建設や地質調査などの業者が業務の一環として行っていました。
それが、土壌汚染対策法が施行されてからは登録制になり、環境省に土壌汚染対策を専門に行う業者として登録した、指定調査機関以外が実施した調査は法的効力を持た なくなったのです。
当然、弊社「東海ジオテック株式会社」も、環境大臣指定の指定調査機関です。
2.指定調査機関とは?
土壌汚染の指定調査機関は、全国で実に721社(事業所数874件)あるのです。
これは、環境省の「土壌汚染対策法に基づく指定調査機関」で確認できまよ!
3. 指定調査機関の登録には「土壌汚染調査技術管理者」が必要
土壌汚染対策の指定調査機関になるには、環境者に登録する必要がありますが、どんな業者でも登録できるワケではありません。
指定調査機関として環境省に登録するためには、「土壌汚染調査技術管理者」の設置が必須となります。
土壌汚染調査技術管理者は2010年から開始された比較的新しい国家資格で、環境省主催で年1回の頻度で試験が実施されています。
2003年に土壌汚染対策法が施行された当時から、指定調査機関は登録(約2千~3千社)されていましたが、2010年から環境省が土壌汚染調査監理技術者の設置を、指定調査機関に義務付けています。
そして、土壌汚染調査監理技術者がいない業者は、指定調査機関として登録できないことから、現在721社の登録になっているのです。
4.愛知県の指定調査機関は52業者!
土壌汚染に関する条例は、各都道府県で定められていますが、愛知県でも土壌汚染対策は『土壌汚染対策法に定める 指定調査機関(環境大臣が指定)に実施させることが望ましい。』 (愛知県土壌汚染対策指針の概要)とされています。
愛知県の土壌汚染対策に伴う指定調査機関は52業者!
愛知県の土壌汚染対策の指定調査機関は、前項で紹介した環境省の「土壌汚染対策法に基づく指定調査機関」の中で、県別検索で確認できますが、現在52業者が登録されています。
主に汚染対策調査をメインに事業を展開しています。
東海ジオテック株式会社も指定調査機関として登録していますが、他の業者との違い、 弊社の強みは、土壌汚染調査から対策工事まで、一貫したサービスを提供している点です。
それにより、通常コストが大きくなる土壌汚染対策全体のコスト削減が実現できます。
もちろん、 調査・対策工事・運搬処分を別々の業者に依頼すれば必然的にコストは高くなってしまいます。
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