目次
1.土壌汚染を適切に処理するための費用は?
土壌汚染を適切に処理するためには、さまざまな費用がかかります…
どのような名目で、どのくらいの費用がかかるものなのか、過去に処理経験がなければ、予測するのさえ困難と言えます。
まずは、想定される費用項目を知るところからスタートしましょう。
土壌汚染の処理のためには、以下のような費用がかかってきます。
・土壌汚染調査費用
・対策工事費用
・汚染土の処分費用
・相談費用やコンサルティング費用
もちろん、土壌汚染の検査や対策を依頼する会社によって、必要となる費用項目も変わってきます。
依頼先を検討する際には、ぜひ注目してみてください。
ちなみに東海ジオテック株式会社の場合は、実際に調査に着手するまでの相談費用は全て無料となっております。
・そもそも調査が必要なのか?
・費用の目安がわからない……
・風評被害が不安だが、具体的な対策がわからない!
これらの疑問についても、調査前でも土壌汚染対策の専門家がそれぞれの状況や要望を聞き取りした上で、最適なアドバイスをいたします。
土壌汚染調査費用とは?
土壌汚染の問題を解決するため、最初の一歩となるのが、土壌汚染調査です。
金属製品や化学製品の製造工場では、土壌汚染の原因となる化学薬品や重金属を使っているケースが多くあります。
都道府県から調査命令が出された場合には、土壌汚染調査を行う義務が発生します。
またこれ以外にも、より安心できる土地取引を行うため、不動産会社・建築会社がセルフチェックを行うケースも増えています。
過去にクリーニング店やガソリンスタンドがあった土地を売却する際にも、調査する義務が生じる可能性もあるのです。
土の状態をチェックし、有害な物質で汚染されていないかどうか調べるのが土壌汚染調査の目的ですが、調査方法には以下のようなものがあります。
費用の目安と共に、参考にしてみてください。
2. 地歴調査とは
その土地が、過去にどのような用途で使われてきたのか、歴史を調査します。
書類だけでチェックをするものもあれば、現地にまで出向いて、より詳しい調査をするケースもあります。
どの程度詳しく調査するのかによって費用は変わりますが、20万円~100万円が目安ですね!
3. 土壌汚染状況調査とは
こちらは、調査員が現地に出向いて行う初期調査です。
敷地全体の汚染の具合をチェックしていきます。
土地の形状や広さによって、費用の目安が大きく変わります。
東海ジオテック株式会社では、20~30万円(900㎡あたり)程度が目安となります。
4. 詳細調査費用とは
こちらは、汚染の深度を計測するためのボーリング調査です。
この調査結果によって、その後の浄化対策の流れが変わってくるでしょう。
ボーリング調査は、専用の機械で土を掘り、採取することで行われます。
調査対象区域内で何カ所か行うケースが一般的で、何カ所行うかによって費用が変わります。
また、調査対象とする汚染物質の種類や数によっても、費用が変わるという特徴があります。
東海ジオテック株式会社の費用目安は、30~60万円(100㎡あたり)です。
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