目次
1.家庭で使う化学物質が土壌汚染の原因になることも!
土壌汚染が発生する原因として、特定有害物質を取り扱う事業者からの排水・漏水または廃棄物の埋設・投棄になりますが、私たちが日頃から使っている化学物質が原因で土壌汚染に繋がる可能性が!?
工場などが取り扱う有害物質よりも汚染の可能性は低いですが、日頃からちょっとしたことに気を付けるだけで土壌や環境の汚染を防ぐことができるのです。
2. 家庭で使う化学物質が土壌汚染の原因になることも!
私たちの生活の中で、現代は実にさまざまな化学物質を含んだ製品を使っているのです。
洗剤や石鹸・殺虫剤・除草剤・各種医療品・化粧品などのほかに、ペンキや絵の具などの塗料にも化学物質が含まれています。
また、テレビや冷蔵庫などの家電製品で使われる部品にもさまざまな化学物質が使われてるのですよ。
もちろん、普通の生活で適切に使用するだけで汚染される訳ではありませんが、使い過ぎや間違った使い方をする、指定の方法以外で不当に廃棄してしまうと、土壌や地下水などの環境汚染に繋がる可能性があるので要注意!
2-1. 土壌・環境汚染を防ぐために私たちにできること
私たちは、日常生活の中でさまざまな化学物質を含んだ製品を便利に使っていますが、ちょっとしたことに気を付けるだけで快適な生活環境を守ることができますよ!
一番は「必要なときに適切な量を使う」ということです。
製品に貼られているラベルや説明書をよく読んで、必要な量を正しく使いましょうね。
また、化学物質を含んだ製品を購入するときも、どんな化学物質が含まれているのか確認して、使い終わった後の廃棄の方法もチェック。
製品の種類によっては、お住まいの自治体で廃棄の方法が決められていることもあるので、ルールに従って正しく廃棄しなければなりませんね。
特に、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機などの特定家庭用機器廃棄物は、各自治体で廃棄方法が決められているので、まずは自治体の指示に従う必要があります。
このように、普段の生活の中で正しく使って廃棄することで、土壌や地下水などの環境を守ることができるのです。
3. 土壌汚染の発生原因についてのまとめ
土壌汚染は、有害物質を取り扱う事業者からの排水や漏水、廃棄物の埋設といった原因で発生しますが、私たちの生活用品に含まれる化学物質でも環境汚染をしてしまうことも…
事業者の土壌汚染対策は、国が定める土壌汚染対策法に則って行われますが、私たちも普段の生活の中で必要なときに必要な量を使うほか、ルールに従って廃棄することで環境の汚染を防ぐことができるのですよ。
事業者での土壌汚染対策について、基本的に土壌汚染は見た目では判断できないため、何か不明な点がありましたらどんなことでも東海ジオテック株式会社まで気軽にお問い合わせくださいね。
土壌汚染対策法に精通したプロがしっかりアドバイスします。
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